外壁塗装工事の流れを知ろう

外壁塗装工事の開始日が迫ってきました。具体的な工事の内容をある程度把握しておくのも、大切です。

以下、説明に当たっては、戸建てで平均的な4LDKを、職人さん2人で作業するという前提でお話します。

施工期間は、8日~12日程度が目安です。初日の足場組立、2日目の高圧洗浄に続いて、3日目は、①塗りに入る前の下準備・養生、②鉄部にサビ止め塗料塗布、③下地調整を行います。①の「養生」とは、サッシ窓や床など塗料を塗る必要のない部分をビニールで覆うことをいいます。

たとえ塗料が垂れても、汚れないようにするためです。②の「鉄部にサビ止め塗料塗布」は、塗料を塗る前に戸袋、雨戸、破風(はふ)、鼻隠し、トイ持ちなどの鉄部には、必すサビ止めを塗ります。

実際、塗料を塗ってしまえば、わからなくなるものなのですが、この見えない部分もしっかり作業することが、家を長持ちさせるポイントでもあるのです。

続いて③の「下地調整」は、外壁のひび割れやふくれ、剥がれなどの処理や、サイディングボードなどの外装材(外壁材ともいいます)などの目地部分(少し間隔を空けた部材間の隙間・継ぎ目)の補修などといった、下地調整を行います。

養生、高圧洗浄と同様に、下地調整もとても大切な作業です。と言うことで、毎日の作業、特に前半の作業は、家を長持ちさせるため大事な作業が続きます。

また、依頼する業者を探す場合には外壁塗装 新宿や外壁塗装 三島市などまずご自身の住んでいる地域で絞って探してみると良いでしょう。もちろん地域で絞らずとも調べることはできますが、各業者によって対応している地域が異なるという事は頭に入れておくようにしましょう。

次世代塗料も知っておこう

外壁や屋根の塗り替えで使用する「塗料」について、ご説明をしておきます。

基礎的なことを知っておくと、今後依頼するときにも、将来への計画を考えていただく際にもきっとお役に立つと思います。

現在主流の「シリコン樹脂塗料」には、「水性1液型」、「溶剤(油性)1液型」、「溶剤2液型」の3種類あり、塗装専門店と言われる業者が通常使用しているのは、「溶剤2液型(耐久年数:約13年)」です。

シリコン塗料については、いろいろな機会にお目にかかることも多いでしょうから、ここでは、他の代表的な塗料をご紹介します。

「アクリル樹脂塗料(耐久年数:約4年)」は、価格は安くていいのですが、あまり耐久性が高くありません。

この特性を承知のうえでこまめに手入れしたい方には、おすすめです。「ウレタン樹脂塗料(耐久年数:約6年)」。

こちらも、価格面では安い部類で、予算の都合上あまりお金をかけたくないという方におすすめです。

密着性は、シリコンやフッ素よりも優れているので、塗装の剥がれが気になる箇所におすすめできる塗料です。

「フッ素樹脂塗料(耐久年数:18年)」は、価格は高い部類にはいりますが、耐久年数が長いため、長期的に考えれば、足場を架ける回数などを少なくできるので、トータル的には価格の割高感はなく、むしろお得になるかもしれません。

塗り替えの際に足場を多く架けなければならないお家には、特におすすめできる塗料です。

他、生活・住環境などに配慮しながら、どんどん進化した、新しい商品が開発されています。

「次世代遮熱塗料(耐久年数:18年)」は、太陽熱をはじいて、外壁・屋根の表面温度を下げることで、室内の温度までも下げる効果があるとされています。

地球温暖化などの環境問題も視野に入れた、現在注目の次世代塗料です。

「次世代光触媒塗料(耐久年数:20年)」は、認定施工店でなければ取り扱えない特殊塗料です。

太陽の光で汚れを浮かせて、雨で洗い流してしまうという特徴があります。

汚れが付きにくいという意昧ではナンバーワンの塗料です。

一般の塗料は溶剤を使用するため、環境への配慮を考えると決していいとはいえませんが、この塗料は、汚れが付きにくいという特徴のほかにも空気を浄化したり、遮熱効果もある優れた塗料なのです。

環境問題を視野に入れ、貢献したいと考えている方には特におすすめできる次世代塗料です。

次世代塗料とはいっても、最近、お客様から「外壁に光触媒塗料を塗ってほしい」といわれることが非常に多くなってきました。

昨今の地球環境にやさしい、という時代の趨勢なのでしょう。